森林を維持管理しながら育成した樹木を伐採して木材資源を有効利用するまでの仕事です。苗木を植え、豊かな森林にするために手入れを行うことで持続可能な森林を育みます。植えて育てて使ってまた植える。時間がかかりますが常に次世代のことを考えて山づくりを行う。今までもそうだったように、次の100年も豊かな森林が続くよう提案を行っています。
森林の状況を正確に把握し、森林の状況に合わせた利活用のご提案をさせて頂きます。手入れのみならず、高齢の森林(60年生以上)では収穫から植栽とその後の手入れに至るまでトータルコーディネートいたします。プロとしての腕の見せ所です。
木を伐った後を整理して植え付けの準備と、整理の済んだ山への苗木の植栽を行います。カラマツ等の針葉樹をはじめ広葉樹も植栽し、通常1ヘクタールに2300本~3000本くらい植栽します。何と1日に350本近く植える作業員もいます。
植えた苗木を雑草やつるから守るために行います。植えてから30年程度行う息の長い仕事ですが、ここで手を抜かないことで後々立派な木が育ちます。生き物を育てるのは大変です。
伐採後の林内に残った枝などの残材や土木建築に伴い伐採された樹木を破砕し自然に還します。破砕したバークは農業用や遊歩道用としても再利用できます。
害虫により枯れてしまった松や枯れそうなマツの伐採と駆除を行います。すごく手間のかかり地道な仕事ですが、生きている木を守るための重要な仕事です。
シカや熊などから大切な木や植物を守るためのネット張りを行います。環境保全活動の一環として民間のボランティアを募り作業を行うこともあります。
八ヶ岳社有林(800ha)の貴重な苔や植物を守るため計画的に木道の作設と補修を行っています。登山客からも歩きやすいと好評です。
別荘地や墓地、山の法面など伐採が困難な場所でクレーンや高所作業車を使用し行う伐採です。高度な作業で熟練の作業者が行います。
依頼例
墓地の伐採、別荘敷地内の伐採、高圧線下の伐採、山の法面の伐採、工場敷地内の伐採